こんちにちは。
プリント基板設計ネット通販『設計天国』の田中です。
前回のコラムで、皆さまから弊社にお問い合わせ頂く内容が少しづつ変わっているお話をさせて頂きました。
今回のその一端をお話させて頂きます。
例えば今までは、弊社は図研さまのCR5000やCR8000、ケイデンスさまのAllegroを使用した基板設計のパターン設計の部分を、お客様の代わりに担う、というのが主体です。
その比率は今も厳然として高くあるのですが、少し変わりつつあるのかなぁと感じるのが、例えばパターン設計の前段にある、回路図入力や、フットプリントなどのライブラリー作成やライブラリー作成後の管理や、設計ルール書の作成管理保管や、SI・PI・EMCのシミュレーションや、シミュレーション解析のバックデータの有無や、とても多岐にわたったご相談を受けてきています。
会社設立当初から”お客様のニーズに対してできる限り幅広く対応できるように、マンパワー的、ノレッジ的、テクノロジー的、クォリティー的に、水準以上のレベルを確保維持する”よう、努めていましたので、お客さま方のニーズが、弊社の準備してきたカタチにあわさってきた、実感もあります。
これから先に私どもが見ているのは、ライブラリーやCADのプラットフォームの変移に対して、みなさまがどう対応するのが良いかと悩まれるときに、”どうされた方が良い”という助言や、”どうしようとお決めになったとしても弊社はサポートができます”というカタチを作る、ということです。
弊社のフィロソフィー「われわれは顧客に支持され続ける技術集団でありつづけます」を変えることなく、具現化し続けていきます。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ご意見、ご感想などありましたら、ぜひ、ご連絡下さい。