全体会議(2022.3.28のトピックス)

 こんちにちは。
 エム・ディー・システムズのネット通販『設計天国』の田中です。

 年度末を迎える今週ですが、弊社では恒例の半期に一度の全社員参加の経営方針会議が、先週末に行われました。全社員参加とはいえ、このコロナ禍ですので、厚木CADセンター勤務者以外は各CADセンターからリモート参加(各CADセンター長は厚木へ出張し参加)でしたが。

 全体会議のアジェンダは、弊社代表の経営方針の発表から始まり、営業部、設計部、
各CADセンター、品質管理部、管理部の発表を順に行って、休憩を含めて3時間半、行います。

 今期もとても苦労の多い期で、新規設計が少なく部品置き換え等の変更設計が
多かった期でした。
 基板製造・部品実装は辛うじて、前期比+10%となる見通しが立ちました。
 今期の結果から、お客様方は、部品の捜索で大変苦労されただろうと推察しつつ、
そのせいで時間的な余裕が取られ、基板製造・部品実装もまとめて弊社に
ご委託頂く案件が増えたのかと思った次第です。

 また、会議内で技術部会から発表がありましたが、半導体工業会の予測では、停滞している半導体の供給が2022年10月頃から正常に戻りそうとのこと。
 これによって、R-Carシリーズ、iMXシリーズ、Lakeシリーズの開発や、LPDDR5、DDR5メモリやUSB4、PCI-e Gen5インターフェイスの開発、が促されていくだろうと予測しています。
 
 各CPUや最新メモリ、高速インターフェイスが搭載されますと、メーカー様からの推奨で、基板設計時の電磁界解析シミュレーションを行うべき、とされていますので、弊社も今後、解析シミュレーションをご提案していく次第です。
 


 今後も、私たちは、顧客に支持され、愛され続ける集団であり続けます


 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ご意見、ご感想などありましたら、ぜひ、ご連絡下さい。