スタッフコラム

2022年1月17日|カテゴリー「スタッフコラム
 こんちにちは。
 エム・ディー・システムズの通販担当の田中です。

 直近では新型コロナウイルスの新株「オミクロン」が圧倒的な加速度で
広まっていますが、2021年10月末の非常事態宣言解除後からここまで、
多くのお客様とサプライヤー様のご理解があり、ようやっとご面談が叶い、
様々な情報交換をさせて頂けるようになりました。

 その情報を読者の方々にも共有させて頂こうと思い、今後、
「トピックス.****(年)**(月)**(日)」のようなタイトルで、
その週もしくは前週の弊職の外遊活動から得た情報を文章にして配信させて頂きます。

 本題です。
 2021年は電子業界にとっては大変な年でしたが、2022年もまだまだ大変なのが
続きそうです。
 手始めに、基板(基材)のお話です。

 ある基板メーカー様では、「2021年、基材の仕入値がトータルで75%の値上げ要求
となりました。要因は、外国為替の変動、銅価格の高騰、原油由来のナフサ(樹脂)の高騰。」。
 結果、基板メーカー様からお客様(弊社も含まれますが)への売価の変更を
30%~40%の値上げ変更を要望されたとのことです。
 余談ですが、2022年もまだ原材料の値上がりは続いていますので、恐らく、
2022年1Q(1月~3月)に再度の値上げ交渉の席を設けることになりそうです。
 
 為替や銅価格の変動は、市場変動で昔からあることですので、いつか落ち着く
のではないかと見込みがあります。ですが、原油・ナフサ・樹脂は、昔のような
市場変動で落ち着くことがない見立てがあります。
 理由はHEV・PEV車の浸透や脱CO2、等々によるガソリン、灯油等の消費の減少による原油産油国の減産=価格の引き上げにあり、単純な思考をしていくと、右肩上がりをし続けるのではないでしょうか?

 ちょうど、2022年1月19日~21日まで東京ビッグサイトにて、ネプコンジャパン2022が開催されますので、基板メーカー様、基材メーカー様と、現存基材の動向、樹脂依存しない電子材料の開発など、情報収集してみたいと思います。
 情報収集ができましたら、このページにアップしていきます。

 もう一つ基板に絡むことで、2022年4月頃から、無電解金メッキの供給が危うくなる可能性があるようです。
 無電解金メッキの生成にリン化合物が必要なそうなのですが、リンの供給が海外依存で、メジャーな産出国が輸出制限を行うそうです。そうなってしまうと、リンが不足してしまい、無電解金メッキの生成が出来ないこととなります。
 電気特性や部品特性の点から、無電解金メッキが必須であればその通りですが、プリフラックスなどに回避できる基板であれば、今から回避活動をなされた方が良さそうな模様です。


 このような感じ(弊職の営業週報の抜粋(笑))でフットワークよく、情報配信をさせて頂くように致します。

 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ご意見、ご感想などありましたら、ぜひ、ご連絡下さい。

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