コラム41 【プレーン共振解析の結果への対応】

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 こんちにちは。
 プリント基板設計ネット通販『設計天国』の田中です。

 前号でプレーン共振解析の概要をお伝えさせて頂きました。
今号は、その解析アウトプットに対して行う、対策提案のご紹介になります。

 基板平面的のどの箇所で、強度の共振が発生しているかがわかりましす。
 周波数帯によって、どれほどの強度[dB]でノイズが発生するかがわかります。
※実際のアウトプットは、平面的なものは基板上に色合い(赤系統)で、強度については折れ線グラフで、発生状況の解析結果を表します。

 このアウトプット結果から、どの箇所で、どの周波数帯で、どれほどの強度で、ノイズが発生するかがわかりました。次の手としては、当然、どう対処するかです。

 弊社で主にご提案するのは、下記2点になります。

 1.スナバ回路の採用
 2.スナバ回路は多用せず、コンデンサーを追加する

 
 今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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